CinnoberとScilaが次世代市場監視システムを開発提供

CinnoberとScilaは本日、市場のあらゆる取引プラットフォームで採用できる次世代市場監視システムの開発提供を含む専属販売契約に調印いたしました。

Scilaサーベイランスと名付けられたシステムは、調査から証拠提示に至るシームレスな監視手順を求めて先進的な技術の採用を目指す取引所、銀行、規制機関のためのターン・キー・ソリューションです。

CinnoberとScilaのパートナーシップは、Nordic MTF Burgundyと最近設立された香港商品取引所という2社の顧客を得たことで、好調な滑り出しになりました。

Burgundyの最高経営責任者Olof Neiglickは、「自信はいかなる市場においても重要な資産のひとつであり、先進的で効果の高い市場監視ツールは市場の重要な要素です。私はScilaシステム、とりわけシステムの導入の効率を高め、迅速にしたコネクティビティ・ソリューションに大変感銘を受けました。しかし、これは北欧の第一人者となる市場づくりという私達の抱負のひとつのマイルストーンにすぎません。」と述べています。

香港商品取引所最高情報運営責任者のLieven Van den Brandeは、「Scilaサーベイランスは監視の専門家が設計した、利用者の使い勝手のよいソリューションです。新規に市場を立ち上げるにあたっての重要な条件は、導入プロセスが短いことと取引エンジンとのシームレスの統合でした。」と述べています。

パートナージップで重視したのは、商品化の期間が短いこと、所有権の費用が安いこと、そして他の利用可能な有名市場監視システムと比べて利便性が高いことでした。そこで、標準化された接続プロトコルを使ったJavaベースのソリューションを市場のあらゆる取引エンジンで容易に導入できるようにしたのです。

Cinnoberは、Turquoise、ロンドン金属取引所(LME)、Markit BOATなど、多くの有名取引所、取引市場をクライアントに抱える有力な市場技術ベンダーです。最近発表された統計注1によると、汎ヨーロッパの株式市場データの16%以上はCinnoberのシステムを経由しています。

Cinnoberのエグゼクティブ・チェアマンであるNils-Robert Perssonは、「今回のシステム開発提供により、Cinnoberは製品ラインを広げ、取引所業界における先進的かつ革新的な技術の有力な提供者としての地位が一層強化されました。これは私達にとって自然なステップです。これまで多くの取引市場や規制機関と対話してきたなかで、彼らが新しい監視システムの導入に大きな関心があることがわかっていました。」と述べています。

Scilaは近年ストックホルムを拠点に設立された会社で、Cinnoberは戦略的観点から所有権に一部投資してきました。このベンチャーは、経験豊かな金融ITシステムの専門家と最高執行責任者Mats Wilhelmssonら、設計者によるものです。Mats Wilhelmssonは、規制機関と国際的な取引所業界の両方で市場監視に幅広い経験があります。

Mats Wilhelmssonは、「市場監視技術において競争力のあるプレーヤーになることを目指しています。私達は世界中のどの市場でもスムーズに動く、革新的で費用効率の高いシステムを提供しています。そして、業界で既に注目されていることに、手ごたえを感じています。」と述べています。

注1 トムソン・ロイター 月次レポート 欧州株式月間シェア

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