シノーバー最新システムのレイテンシと処理性能を発表

最新版のTRADExpress™取引システムの処理性能は、平均反応時間が100万分の286秒と驚異的な低レイテンシであり、5つのマッチング・エンジン領域を設置した場合、1秒当たり80万件以上価格更新できる処理容量があることが明らかになりました。

シノーバー(Cinnober)はTRADExpress取引システムと関連ソリューションをアルファ ATS、バーガンディ、イタリア取引所、マーキットボート、ターコイズなどの取引所や多角的取引機関、代替取引施設に提供しています。

競争力の維持と出来高の増加を望む取引機関にとって、スピードは不可欠です。TRADExpress取引システムはレイテンシの最小化と処理能力の最大化を最優先して開発されていますが、そのコンセプトは現在も継続的に行われる改善作業でも引き継がれています。このシステムは、1年前にバージョン7.0؏が顧客に提供されており、今回は前バージョンからの大規模な更新です。今日発表された最新版は、機能向上を追求する努力の結果と言えます。

処理能力テストで確認された応答時間(入口から出口までのレイテンシ)は、平均100万分の286秒でした。稼働中のスタンドバイ・サーバーへの同期化を行う場合は、平均応答時間に加えて約100万分の100秒を要しました。

入口から出口までのレイテンシとは、注文が取引市場に入った瞬間から、マッチング・エンジンで処理され、応答と結果が取引参加者に返されるまでの時間です。

さらに、重い負荷に対するシステム容量を実証するために、処理能力テストを実施しました。その結果、1秒あたり801,500件もの価格更新ができることが証明されました。

このテストでは、5つのマッチング・エンジン領域を設置した状態で40のバッチ要素について処理能力を確認しました。TRADExpressの構造では、領域を増やせば、それに比例してより大きな取引量に対応できます。

シノーバー名誉会長のNils-Robert Persson のコメント:「スピードと性能は顧客にとって至上命題であり、市場で最速のスピードを誇る顧客もおられます。今回のテスト結果はすばらしいもので、シノーバーのシステムが優位にあるだけでなく、追加要求に対応し続けるために、システムの改善が十分行われていることをも証明しました。このような高い性能が汎用性の高いハードウエアで達成されたこと、注文が取引市場に入ってから反応と結果が取引参加者に返されるまでのレイテンシそのものを計測したことが重要です。」

性能評価は全てテスト・サイトで検証されました。TRADExpressの性能評価を詳細に説明した報告書を近日発表いたします。

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